【3人育児ママ】【妊娠生活】1人目の妊娠中は、立ち仕事フルタイムで切迫流産になり入院しました

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現在長女8歳、長男5歳、次男2歳の3人子育てをしている私が、1人目の妊娠生活の様子をご紹介します。

妊娠発覚

1人目妊娠は20歳の頃でした。
生理が2週間遅れていたので、検査薬で調べて発覚しました。
検査薬には「1分で判定可能」とあったので、油断していたら、10秒くらいで陽性反応が出ました。
思わず「早っ‼」と、一人で大きな声を出したのを覚えています。

旦那さんに報告すると、とても喜んでくれて、妊娠がわかって不安だった気持ちが和らぎました。

超音波検査で心拍確認の感動

妊娠発覚1週間後に婦人科を受診しました。
お腹の中の小さな部屋に、小さな丸い赤ちゃんがうつっていました。
この時は、心拍は確認出来なかったのですが、次で確認できるかも。
そう言われ、その日は帰りました。

2回目の超音波検査では心拍が確認できました。

すごい速さで心臓が動いていて、こんなに小さくても一生懸命生きているんだな。そう思い、感動しました。

つわり

長女の場合、妊娠検査薬で調べる少し前からつわりがありました。
車酔いをしているような感じのもので、それが出産まで続きました。

「つわりは安定期に入る妊娠6カ月頃には、ほとんどの人は落ち着く。」という情報を信じて頑張っていましたが、私の場合は違ったようです。

はな
はな

つわりが出産まで続きましたが、吐くことは一度もありませんでした。

性別判明?

性別を早く知りたかったので、妊娠15週頃に勇気を出して聞いてみたのですが、まだわからないと言われました。
20週を過ぎた頃にまた聞いてみましたが、

「多分女の子かな。隠れてるかもしれないから断定はできないね。」

そう言われましたが、その健診の後からは、買っておいた赤ちゃんの名前の本で、ひたすら女の子の名前の漢字を考えていました。

妊娠当初から男の子も女の子も、名前は2人で考えていました。
しかし、つけたい漢字を見つけても、苗字との相性が合わなかったり、気に入った漢字の組み合わせにならなかったりして、なかなか決められませんでした。
漢字を決めるのがこんなに大変だとは思いませんでした。

胎動

初めて「これは胎動か?」と認識したのは、妊娠20週頃でした。
下っ腹のあたりで空気が動くようなぽこっ、ぽこっというような動きで、とても小さな胎動でした。

これまで、超音波でしか赤ちゃんの存在を確認できていなかったのが、胎動でも赤ちゃんを感じることが出来るようになり、嬉しくなりました。

はな
はな

集中しなければわからない程、小さな胎動でした。

仕事も家事も無理をしていた

つわりで常に気持ち悪さを感じていましたが、フルタイムの仕事はほぼ行っていました。
飲食店のホールだったので、一日中歩き回って仕事をしていました。
気が張って、つわりの辛さを感じにくかったのかもしれません。

産院の先生には、健診に行く度に

「立ち仕事でフルタイムはあまり良くないねー」

と言われていましたが、職場に迷惑はかけられないし、少し我慢すれば頑張れる。
そう思っていたので、つわりが特にひどい日以外は、フルタイムで休まず出勤していました。

はな
はな

家に帰ると、どっと疲れが出てつわりがひどく感じました。

洗濯は3~4日に1回しかできないことも続き、食器も山盛りになるまで放置。(食器は今もそうかも笑)
旦那さんは「無理してやらなくていいよ。寝てなよ。」と言ってくれるので、休ませてもらう事もありましたが、私が寝ている間、家事をやってくれることは無く…。「やって欲しい」と言えれば良かったのですが、当時結婚したてで、言いたいこともなかなか言えないことが多かったです。

家事が先延ばしになるだけなら、少しでも調子が良い時にやってしまわないと。こんな思いから、家事も無理をしてこなしていました。

切迫早産で入院

連日の無理が続いたせいか、妊娠7カ月に入ってすぐの頃に出血をしてしまいました。
血を見た瞬間、赤ちゃんがいなくなったらどうしよう。
そんな不安でいっぱいになり、すぐに産院へ連絡をして向かいました。

動きが大きくなっていた胎動も、この時はなかなか感じられず、余計不安でした。

診断は切迫早産で、即入院。
先生には「赤ちゃんはとりあえず、今は大丈夫。」そう言われて、心から安心しました。

「無理のしすぎだね。トイレに行く以外は歩くの禁止。絶対安静。」
先生にそう言われ、無理のしすぎで、赤ちゃんに苦しい思いをさせてしまったと、反省しました。

入院は10日間でした。

安定期に入ったからといって、もう安心という事では無いんだな。そう感じました。

「赤ちゃんが下がってきているし、無理してしまうようなら、本当は出産まで入院させたい。」
先生にそう言われましたが、今から出産までとなると、入院費がとんでもなくかかってしまうので、無理はしないことを約束して、退院させてもらいました。

職場とも話をして、退院後も仕事は2週間お休みをもらいました。
その後は時短勤務にしてもらい、休みも増やしてもらいました。

家事は、無理のしすぎに注意して、体調が悪い時は旦那さんに頼めるようになりました。
進んでやってくれることも増えて、とても助かりました。
入院前より、旦那さんが家事をやってくれるようになったことで、気持ちも楽になりました。

安定期は「安全な時期」という訳ではない

妊娠5か月~7カ月頃の事を、安定期と呼ぶ事が多いと思います。

しかしこれはあくまでも、胎盤が完成し、母体のホルモン状態が安定してくるという意味で、安全な時期という訳では無いそうです。

出産予定日

切迫早産で入院したので、出産は予定日よりも早くなると思い、出産入院セットは退院後すぐに準備していました。
出産の兆候は、いつ・どこで・何で始まるのか、ドキドキしながら毎日を過ごしていましたが、予定通り出産休暇に入り、予定日も過ぎていき、予定日から1週間が過ぎ…。
ついに「もう入院してしまいましょう。」と産院から言われました。

はな
はな

入院日は、出産予定日の10日後でした。

予定日を過ぎていく日々に、安静にできていたんだな。むしろ安静にし過ぎたのか?と思いましたが、お腹の中の赤ちゃんが元気なので、これで良いんだと思いました。

まとめ

妊娠5カ月~7カ月頃は、安定期と呼ぶ事が多いと思いますが、私のように無理をすることが続くと、切迫早産になることがあります。
妊婦の方は、家事や仕事は無理せず、お腹の中の赤ちゃんの為に、休みながら妊婦生活を送れるよう、私の経験が参考になればいいなと思います。
胎動の変化や、毎回の妊婦健診で赤ちゃんの成長が見られる嬉しさなど、妊婦の時にしか体験できないこともたくさんあります。
赤ちゃんが外の世界に出てくるまでの間、自分の事も、赤ちゃんの事も大切にして、過ごしていきましょう。

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