「世界標準の子育て」3人育児ママが読んだ感想【書評】【レビュー】

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こんにちは!
3人子育て日和、はなです。

現在長女10歳・長男7歳・次男4歳の育児中です。

子どもたち3人を育てていくなかで、毎日の「子育ての疑問」「子育てで迷うこと」を解消すべく、さまざまな育児本を読みあさっています。

今回は、「世界標準の子育て」著:船津徹についてレビューしていきます。

こんな方におすすめ
  • 環境や時代の変化に負けない、たくましい子どもを育てる方法が知りたい
  • 0歳~18歳までに、親がすべきことが知りたい
  • 「世界標準の子育て」って何?

私がこの本を読んでみて、参考になった部分を7つご紹介します。

「迷っていた対処法の答えが見つかった」
「日本の常識ばかり見ていては、もったいないことがわかった」
「親の対応が、子どもにとってどんなに大切かわかった」

など、有益な情報を共有できればいいなと思います。

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はな

ブログ管理人、はなです。
1994年生まれ。現在31歳。3人の子育て中。
パート勤務をしながら、夫と共に絶賛住宅ローン返済中です。
英語苦手ママですが、子ども達が英検2級に合格することを目標に、塾におうち英語に試行錯誤中。
実際に使用している知育おもちゃについても、レビューしています。
そのほか、3人子育ての様子、お役立ち情報などを読者の方々と共有していきたいと思っています。

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どんな本?

著者は、船津徹さんです。

アメリカのハワイ州を拠点に活動する教育家であり、グローバル人材育成の専門家です。

2001年にハワイで幼児教育・語学学校「TLC for Kids」を設立。

グローバル人材教育の実績としては、日本・アメリカ・中国で30年以上にわたり教育に携わっており、これまでに延べ5000人以上のバイリンガルを育成した実績があります。

本書は、「世界標準の子育て」と題しているとおり、世界で実際に行われている子育てや、研究、また、さまざまな成功例、失敗事例などをもとに、「これからの時代の子育ての”基準”になるような理論・ノウハウを体系化して紹介しよう」という本です。

引用:世界標準の子育て(ダイヤモンド社)

アメリカ・イギリス・北欧・中国・韓国・シンガポールなど、さまざまな国の教育方法を日本人向けにアレンジした、いわば「ハイブリッド型」の子育て法が紹介されており、イメージしやすく実践しやすいと感じました。

さらに、この本を読んでみて思ったことは、日本では常識だと思っていた子育て方法は、世界の子育て方法とくらべると「もったいない!」と思うことばかりでした。

「もっと子どもの良い所を伸ばしたい」
「自分の力で伸びる力を身につけてほしい」

こんな子育て方法を知ることができる本だと感じます。

はな
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0~18歳までの子育て方法が書かれているので、辞書のようにずっと使い続けたい本です!

第一の条件「自信」

「世界標準の子育て」には、3つの必要な要素があります。

そのひとつが「自信」です。

子育ての3つの条件の中で、もっとも大切なものが「自信」です。子どもの「自信」を強くすることができれば、子育ては90%成功したといっても過言ではありません。
「自分はできる!」という自信が、環境の変化にもへこたれない、挫折もバネにできる、そんなタフネスさの源になります。

引用:世界標準の子育て(ダイヤモンド社)

この自信は、「自分でできた!」という成功体験から生まれるものなので、子どもの自主性を尊重する必要があります。

  • 自分でやりたい!
  • あれをやってみたい!

このような、子どもの行動を制限せず、やりたいことを自由にやらせることが大切であると本書では書かれています。

もちろん公共の場でのルールを教えることは大切ですが、過剰に周りの目を気にしすぎていると
「子どもの行動に制限をしてしまう」=「自信育てにつながらない」
このような結果になりかねません。

公共の場でのルールは教えつつ、子どものやりたいことはやらせてあげる。
このように接することで、「自分でできた!」が積み上がって、「自信」につながっていくのだと思いました。

はな
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「子育ての90%は自信を育てられるかどうかにかかっている」
もはやこれさえできれば、ほぼ子育て成功という感じがします。
それほど「自信育て」が大切であると、心に刻むことができました。

第二の条件「考える力」

情報を見極める力、常識を疑う力、未来を予測する力、多面的に考える力、自分の思考を検討する力など、「考える力」が育っていなければ、氾濫する情報や社会の変化にふり回される人生を送ることになってしまうでしょう。

引用:世界標準の子育て(ダイヤモンド社)

自分の強みを知り、どんな人生にしたいのか、実現のためにはどう行動するべきなのか。
この答えを出すために「考える力」が必要であると本書では書かれています。

これまでの日本の常識であれば「一生懸命勉強して、良い大学に入り、良い企業に就職することができれば安泰」このような社会だったと思います。

しかし、今や「仕事のほとんどが機械によって代行されてしまう」と言われているほど、テクノロジーが発展してきています。

  • AIの発達で、ただの検索ツールからパートナーへ変化
  • 受付・オペレーターは、音声AIやAIチャットボットで基本問い合わせ対応可能
  • 定型的な事務、データ入力、書類作成やメール対応が自動化
  • 経理、会計監査の一部である、領収書処理や請求書発行、異常検知などもAIで完結
  • レジ・店舗スタッフは無人決済システムにより、レジ打ち業務は大幅に減少

こうして書き出してみると、すでに仕事は機械によって代行されていると感じられるものが、身近に多くなっていると改めて思います。

これまでの常識や価値観の中で生きるのではなく、自分の人生を開拓していくために、これまで以上に「考える力」が重要であり必要だと、本書を読んで改めて感じました。

はな
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AIの発展がものすごいスピードで進んでいると感じます。
テクノロジーの発展で、「考える力」をつけることが重要ですね。

第三の条件「コミュニケーション力」

コミュニケーション力がなければ、意思疎通ができない、人間関係をつくれない、仕事がスムーズにいかないなど、多くの障害が生まれてきます。

引用:世界標準の子育て(ダイヤモンド社)

わざわざ子どもにコミュニケーションの仕方を教えなくても、言葉や価値観はそのうち身につくと思っていませんか?

教えなくてもそれなりに身につく子もいるとは思いますが、コミュニケーション力が十分に高いと言えるほど身につくのは難しいことが多いと思います。

ではどう教えれば良いのか?
難しく考える必要はありません。

「親が子どもの手本となって教える」
これでどの子も身につけることができると、本書では書かれています。

  • 相手の目を見て笑顔であいさつをする
  • 人の話を最後まで聞く
  • 自分の考えを正確に伝える

このような人付き合いのルールを親が見せて教えることが、子どものコミュニケーション力向上につながります。

はな
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ご近所とのやり取り、先生方や他の保護者とのやり取りで、お手本を見せることが大切だと感じました。

さらに、親子の日常の何気ない雑談こそ大切にすることで、子どものコミュニケーション力を大きく伸ばすことができると本書では書かれています。

雑談中の表情・しぐさ・話し方・身振り手振りなど、親が良い手本を見せてあげれば、子どもにも良いコミュニケーション力が身についていくのだと思います。

はな
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子どもとの日常会話が、コミュニケーション力UPにつながっていくんですね!
会話で親子関係も築けて、一石二鳥だと感じます。

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「人に迷惑をかけるな」で、自尊心の低い子に

頭ごなしに「走っちゃダメ!」と言うのではなく、きちんと言葉を尽くして説明すれば、子どもは自尊感情を保ちつつ、自分の行動を自分でコントロールできるようになります。

引用:世界標準の子育て(ダイヤモンド社)

「何があってもあなたの味方」
「そのままのあなたが好き」

このような、ありのままの子どもを受け入れるメッセージをたくさん伝えることで、子どもは自分を肯定的に捉えられるようになり、自分を好きになれると本書では書かれています。

”自分を好きになる”これは「うぬぼれ」や「自意識過剰」であり、よくないこと。
というイメージを持っている方が多いと思います。

しかし、これからの競争社会を進んでいくためには、「自分を好きになる」これはとても大切だと感じます。

競争が激しくなるほど、自信が潰されやすく、大きな挫折を経験することが多くなると思うからです。

大きな挫折を経験した時、
「あなたはあなたのままでいい」
「あなたには価値がある」
このような親からのメッセージが心の支えになると思いました。

はな
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「何があっても子どもの味方」「あなたは大切な存在」いつも思っていることではありますが、きちんと言葉で子どもに伝えていこうと思いました。挫折を経験しても折れないタフさを身につけてほしいです。

「兄弟姉妹は平等に」で家庭内の問題が増える

兄妹姉妹は平等に育てる必要はありません。上の子を中心に育ててあげてください。

引用:世界標準の子育て(ダイヤモンド社)

特に、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだからがまんしなさい」は、絶対に使ってはいけないNGワードであると本書では書かれています。

上の子は生まれた時から親の愛情を100%独り占めできたのに、突然下の子が生まれて愛情を50%ずつ分けられるようになると、上の子は不安になります。

「ママが取られた!」と不安になり、指しゃぶりが始まったり、保育園へ行きたくないと泣いたりするのです。

一方下の子は、親の愛情は100%独り占めできないものという前提で生まれてくるので、上の子中心でも問題はないと本書では書かれています。

私の場合、上の子はある程度我慢する力が少しついてきているからと、下の子をつい優先してしまったり、いつも下の子優先にしているから今回は上の子を優先にしておこうかと対処法を変えてしまったり
いつも対処に迷っていました。

しかし「上の子を中心に」このことを知ることができたことで、対処法で迷うことが少なくなると思いました。

はな
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きょうだいをお持ちの方なら「どっちを優先するか」このことに何度も迷っていると思います。
これからはぜひ、「上の子中心」をやってみてほしいと思います。
対処法がシンプルになって、子育てが少し楽になると思います。

根拠のない自信は、受け入れることで育つ

「根拠のない自信」は「100%親から与えられるもの」です。根拠のない自信は、子どもがいくら努力しても手に入れることはできません。子ども時代に親からかわいがられ、大切にされ、愛情をたっぷりもらうことでのみ得られる自信です。

引用:世界標準の子育て(ダイヤモンド社)

「根拠のない自信」が安定していれば、これから積み上げていく、勉強・人付き合いなどあらゆることがうまくいくようになると本書では書かれています。

家中にシールを貼ったり、いろいろなところに落書きをしたり。

子どもにしてみれば「何でも試したい」というシンプルな好奇心だと思いますが、親にしてみれば「やってはいけないこと」です。

ここで、コントロールしなければという気持ちで
「これはやっちゃダメ!」
「もう知らない!」
このように突き放してしまうと、愛されている自信が崩れてしまうのです。

ではどうすればいいのか、悩んでしまいますよね。

「しつけ」を伝える時に大切なのが、「きちんと言葉を尽くして教える」ことです。

例えば、おもちゃを出しっぱなしにしている時は、
「おもちゃをもとの場所に戻さないと、どこに置いたかわからなくなって、また遊ぶときに困るよ?」
このように教えてあげます。

命令否定言葉「根拠のない自信」を弱めることに繋がってしまうので、丁寧に教えてあげることを意識することが大切だと感じました。

はな
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「根拠のない自信」は100%親から与えられるもの。
これを知った時、子育ての大きな責任を感じました。
命令や否定的な言葉を言わないよう、子どもがわかるように丁寧に説明していこうと思います。

絵本の読み聞かせをし、本好きな子に育てる

6歳までに本好きな子どもに育てることができれば、子どもの言語教育はほぼ成功といって良いでしょう。

引用:世界標準の子育て(ダイヤモンド社)

読書は語彙を増やし、知識を増やし、理解力を深め、思考力が高まり、想像力が身につくなど、たくさんのメリットがあります。

この読書が身につく前に、YouTubeやテレビなどの映像メディアに慣れてしまうと、想像力を使ってものごとを考えるのが「めんどう」だと感じるようになってしまうのです。

みなさんも実感していると思いますが、活字からものごとを想像してイメージするより、映像の方がずっと楽にストーリーに入り込むことができます。

つまり、映像メディアばかり利用していると、想像からイメージの世界を楽しむことが「めんどう」だと感じてしまい、想像力が足りないために活字離れが進んでしまうのです。

はな
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読み聞かせは、小学2~3年生まで継続が目安です。

高学年になると、新聞記事を活用することで意見を持つ訓練になると本書では書かれています。

しかし、いきなり大人が読むような新聞は難しすぎると思うので、まずは「子供新聞」からはじめるのがおすすめです。

我が家では、長女が小学4年生になった頃からはじめました。

子供新聞なら漢字にはすべてふり仮名がふってあったり、子どもでもわかりやすいように内容をかみくだいて説明してあったりするので、「難しそう」と感じてしまいがちな社会問題も読み進めることができます。

はな
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社会に出てから役に立つような理解力・思考力・想像力自分の力で高めていける読書は、ぜひ子どもに続けさせたいと感じます。
これからも読み聞かせを継続していきます!

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まとめ

この本に書いてあることのどれもが、日々感じている子育ての悩みにささるものばかりで、これから先も手元に置いて参考にしていきたいと思える内容の本でした。

ご紹介した内容のほかに、「魔の2歳児」を上手に乗り切る方法や、パソコン、スマホ、ゲームは与えるべきか否か?など、迷いがちな子育ての対処法について詳しく書かれています。

少しでも興味があったら、ぜひ読んでほしい良書です。

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