こんにちは!
3人子育て日和、ブログ管理人のはなです。
現在長女9歳、長男7歳、次男4歳の育児中です。
先日長女が英検5級を受験してきたので、持ち物や、会場入場から終了までの流れをご紹介します。
- これから英検の受験を考えている
- 英検に申込予定
- 少し興味があるから、知っておきたい
こんな方におすすめの内容となっています。
持ち物

- 本人確認票・一次受験票(見開きできる一枚のハガキで届きます。)
- HBのえんぴつ(シャープペンシルでも可)
- 消しゴム
- 上履き・靴袋
- 腕時計(スマートウォッチは禁止)
本人確認票・一次受験票に書かれていた持ち物は以上の5点でしたが、私はこのほかに、これらの持ち物が入る小さめの手提げバックを持たせました。
持ち物の中にある本人確認票・一次受験票は受験申込後、試験の約2週間前までに発送され、郵送でポストに届きます。
大体、試験の約1週間前までには届くことになっていますが、届かない場合は英検公式サイトの「受験票・合否通知のお届け」で問い合わせしましょう!
申込方法は2種類です。
- コンビニの情報端末機で申込(ローソン、ミニストップ、セブンイレブン、ファミリーマート)
- インターネット申込
英検公式サイトの「お申込み」の項目で、各申込方法の詳しい手順が見られるので、自分に合った申込方法を選ぶことができます。

私はコンビニの情報端末機で申し込みをしました。
ちなみにこの時の英検5級検定料は4,100円でした。
ここで注意するポイント!
お手持ちのえんぴつはHBですか⁉
小学校で指定されるえんぴつは2Bだったので、我が家にはHBのえんぴつがありませんでした。
これに気がついたのが前日だったので、「いや~2Bでもいいかな~」と一瞬思いましたが、「指定されているんだから従おう。」と太ももを叩いて急いでダイソーへ走りましたw
そして試験当日に持たせたのは、HBえんぴつを2本と、えんぴつが2本とも折れてしまった時のために一応シャーペン1本です。

試験前日にバタバタしましたw
持ち物の中に上履きとありましたが、週末に上履きを持ち帰るよう長女へ伝えるのをうっかり忘れたので、試験ではスリッパを履かせました。
基本、会場での上履き貸し出しはしていないので、上履きやスリッパを用意しておきましょう!

会場内まで付き添う場合は、親の分も用意することをお忘れなく!
持ち物に腕時計とありますが、スマートウォッチ、携帯電話を時計として使用することは禁止です。
腕時計は必ず持たせなくてはいけないという訳ではないのですが、会場に時計が無かったり、見えにくい場所にあったりして、腕時計が無いと時間をきちんと確認できないかもしれません。
そのほかに腕時計を持っていった方がいい理由としては、手元ですぐ、時間の確認ができることです。
問題冊子は、リーディング問題のあとに、リスニング問題になっています。
このリスニング問題は開始時間が決まっているので、手元の腕時計で時間を確認しながらリーディング問題を進められることは、試験中の安心に繋がるかなと思っています。

長女にも腕時計を持たせました!
試験会場
試験会場は、本人確認票・一次受験票で確認することができます。
なので、本人確認票・一次受験票が届くまでは確認ができません。

心配性の私としては、早めに試験会場を知っておきたい気もしますが、これは仕方がありません…
タイムスケジュール

各会場、受験級別で着席時間・試験開始時間・試験終了時間が決まっています。
今からご紹介するのは、あくまでも我が家の長女が受けた英検5級でのタイムスケジュールです。
もし受験を控えている方で、受験級の詳しいタイムスケジュールが知りたい方は、英検公式サイトの「試験時間」で確認してください。
9:30 | 入場開始 |
9:55 | 着席 |
10:35 | 試験開始(リーディング、リスニング) |
11:25 | 終了(目安) |
9:30 入場開始
長女の受験会場は、市内の私立中学校でした。
会場となった私立中学校の中に入るのは初めてだったので、長女と学校玄関で待ちながら「初めて中学校の中に入るね!」と話しながら入場時間まで待ちました。
ここで絶対にお子さんと話しておくべき内容があります。
それは、試験終了後の、待ち合わせ場所を決めておくことです。
基本的に、保護者控室は無いことが多く、試験中は会場の外で待つことになります。
私と長女の場合、入場開始時間までの間に、会場入り口を集合場所にする話をしました。

初めての英検受験だったので、少しでも試験だけに集中できるように、不安要素になりそうなことは一緒に確認しておきました。
入場すると、係の方が本人確認票・一次受験票を確認し、試験会場の教室を教えてくれました。
保護者は1人まで付き添うことができて、本人確認票・一次受験票を確認後、保護者シールをもらいます。

保護者シールをもらったら、付き添いの方は、腕や胸などの見えるところに貼り付けます。
試験終了後は、会場入り口までお子さんが一人で戻ってくることになるため、会場入り口までの経路を確認しながら教室に向かうのが良いと思います。

保護者は受験教室内まで付き添いができます。
着席させてから、解答用紙の名前や個人番号記入の代筆、記入の手伝いを試験開始5分前まですることができます。
この時、保護者用の席は無いので、お子さんの席の横で待つことになります。
今回の受験で付き添いをされている方は、5名程いらっしゃいました。
割と皆さん付き添いをされているので、気楽に付き添いできます!
席は自由に選ぶことができます。
事前に長女と話して、リスニングの音声が聞こえやすいように、真ん中の前の席にしました。
今回の会場では、音声をラジカセで教卓から流すスタイルでした。
基本的に席は早いもの勝ちなので、会場への入場は、早めがおすすめです。

ちなみに英検公式サイトで、過去問題のリスニング音声を聞くことができます。
もちろんリーディングの過去問題、解答用紙も印刷できるので、チェックしてみましょう!
席には、「試験場の注意」が書かれた紙が置かれているので、内容をお子さんと一緒に確認して着席時間になるまで待ちます。
試験場の注意が書かれた用紙は、試験開始前までにカバンにしまいます。

私と長女は、解答用紙と問題冊子が配られたタイミングで手提げにしまいました。
試験場の注意を読む前でも、後でもいいのですが、着席時間前までにトイレを済ませましょう!
着席時間以降は席を立つことはできません。
必ずトイレは大丈夫か、確認しておくと安心です。
9:55 着席
着席時間になると、試験監督者から試験の説明が始まります。
この時も、お子さんの隣で一緒に説明を聞いていて大丈夫です。
この時の試験説明は、以下の内容でした。
- 本人確認票・一次受験票に書かれた級と、この教室で受けられる級は合っているかの確認
- 携帯電話の電源は切るか、マナーモードにできているかの確認
- 音が鳴るものは無いかの確認
10:15 解答用紙・問題冊子の配布
解答用紙→問題冊子の順番で配布されました。
この時、問題冊子をお子さんが開かないように注意してください。
問題冊子は試験開始まで開けません。
配布後、必要なものだけを机に置くよう、説明がされます。
机の上に置いておくものは以下のものです。
- 本人確認票・一次受験票
- えんぴつ(シャーペン)
- 消しゴム
- 配布された解答用紙と問題冊子
筆箱は出すことができません。
えんぴつと消しゴムは、必ず筆箱から出して、机に置きましょう。
この時に、一番最初に机に置かれていた、「受験上の注意」の用紙もしまいます。
不要なものをしまえたら、一緒に解答用紙に必要事項を記入していきます。
解答用紙の記入様式は本会場と準会場で違うため、本人確認票・一次受験票が届いたら、英検公式サイト確認しておくと安心です!
本会場→協会が設ける公開会場
準会場→学校などで行う試験会場
実は、解答用紙の記入を、試験前に練習することができます。
英検公式サイト→試験日程・受験案内→受験を検討している方→受験に関する情報→解答用紙の記入方法→受験予定の級を選択
この手順で進むと、実際の解答用紙と同じ様式のものを印刷できる画面になります。
一度見て確認してみたり、できれば実際に印刷して、お子さんと本人確認票・一次受験票を見ながら記入してみたりするのがおすすめです。
理由は、個人番号や名前のほかに、生年月日(西暦)・受験会場名を書く欄もあるためです。
解答用紙の注意事項には、
「個人番号、生年月日の記入がない場合や不正確な記入は答案が無効になることもあります」
という恐ろしい記載があるので、事前にお子さんと一緒に、マーク練習をしておきましょう!

解答用紙はマークシート形式です。
マークシートでの解答に慣れておくためにも、事前練習がおすすめ!
付き添いをしない&ぶっつけ本番で解答用紙を書く場合で、もし、「生年月日(西暦)がわからない。」となって、試験に集中できないと怖いですよね…。

ぶっつけ本番で記入するのと、一度でも記入しておくのとでは安心感が違いますよ!
解答用紙の書き方を事前チェック。
結構重要です!
解答用紙の記入が終わったら、必要な物の配置を整えます。
↓長女はこんな感じにしました↓

本人確認票・一次受験票だけは、机の右上に置くことが決められています。
あとは自由に、使いやすいよう配置すればOKです。
5分前までに保護者退室
解答用紙への記入が終わったら、「問題冊子を持ち帰るのを忘れないようにね。入り口で待ってるからね」と声をかけて教室を出ました。

受験上の注意の用紙にも「試験終了後には問題冊子は必ずお持ち帰りください。」と記載されています。
10:35 試験開始
試験中、付き添いの方は会場の外で待ちます。
リーディング約25分
10:35~11:05の間に解いていきます。
試験終了後の長女に聞いてみると、「リスニングが始まるまで余裕があったから、リーディングの確認時間にしてたよ」とのことでした。
リスニング約22分
11:05頃から、リスニング音声が流れます。
音声が流れたら、リスニング問題を解いていきます。
保護者の待ち方
コロナ前は保護者控室が準備されていた会場もあったようなのですが、今は保護者控室がある会場は少ないようで、長女が受験した会場も保護者控室はありませんでした。
試験中は会場の外で待つ必要があるので、試験終了時間まで、近くのホームセンターをぶらぶらして待ちました。
この時に注意することがあります!
商業施設などでぶらぶらする場合、入場の時に貼った保護者シールをはがし忘れないこと!
私はしばらく、ホームセンターをぶらぶらしてから、まだ貼っていることに気がつきましたw
まぁ誰も見ていないとは思いますが、なにせ見えやすいように胸あたりに貼っていたものですから、一人で恥ずかしくなってしましたw
試験終了
試験終了時間の少し前に、待ち合わせ場所の会場入り口で待っていました。
終了予定時間の5分後くらいに、会場から長女が出てきました。
合流してからは、「試験の内容はこうだった」とか、「全部マークできたよ」とかを、歩きながら話しました。
合格発表

英検公式サイトで確認することができます。
今回長女が受験した5級の合格発表は、10月27日(月)19時以降の予定です。

受験級ごとに合格発表の時間が微妙に違います。
日時は、英検公式サイトで確認できますよ!
この正式な合否発表のほかにも、自己採点で大体の合否を確認する方法があります。
試験日から1~3日後の13時以降に、英検公式サイトで掲載される、解答速報で自己採点する方法です。

解答速報の公開日時も、英検公式サイトで確認できます。
こちらは試験の解答が見られるものになるので、試験中に問題冊子に書き写しておけば、正式な合否発表の前に正解数を確認することができます。
英検3級以上になると、二次試験として、面接が別日に行われます。
解答速報の自己採点で、合格がほぼ確定している場合、二次試験の準備を早めに始められると思います。

長女が、3級以上を受ける気があるのかは、わかりませんがね。
英検では、英検CSEスコアという採点方法を利用しています。
なんだか難しい名前の採点方法ですが、簡単に言うと成績を数値で出すことで、今の実力がひと目で見られるようにした採点という感じです。
例えば5級だと…
合格基準419点に対して、実際のスコアは600点だった。
英検4級の合格基準スコアは622点だから、もう少し頑張れば4級にも合格できるかも!
という感じです。
英検CSEスコアについて詳しく知りたい方は、英検CSEスコアとはを確認してみてください。
合格証書はもらえる?

英検に合格すると、合格証書と成績表の交付がされるようです。
追加申込みや追加料金などは一切必要なく、試験に合格した方へ、自動的に郵送されるようです。
英検公式サイトで確認すると、長女が受験した試験の合格証書必着日は、11月4日(火)になっていました。
未着の場合、問い合わせ期間が決まっているようなので、期日にきちんと届くかを気をつけたいと思います。
まとめ
まずは試験の雰囲気を知って欲しいと思い、英検では難易度が一番低い、英検5級を受験しました。
英検の付き添いをしてみて思ったことは、入場開始から試験開始までが結構長いな。です。
長女も「まだかな?」と途中何度も私に確認していましたw
事前準備の甲斐あって、不安なく試験を終えられて、ほっとしています。
が、しかし!
親の勝手な願望としては、大学受験で有利になることが多い、英検2級を目指してほしいと思っていますw
皆さん知ってました?
英検2級以上を持っていると、大学受験で点数加算されたり、英語の試験が免除されたり、優遇されることが多くなるんです!
小学生のお子さんをお持ちの方は、「大学なんてまだまだ先」と思うかもしれませんが、少し情報を頭に入れておいても損はないかなと思います。
「英検 優遇 大学」で検索すると、英検を持っていることで優遇される大学が、一覧にまとめてある記事が出てきます。
この中で英検によって優遇される大学を見て、情報収集をしておくことができるので、ぜひお試しあれ!
気になる大学があったら、公式ホームぺージを覗いてみて、本当に優遇があるのかを確認してみるのがおすすめです。
さて、今後の合否発表、ドキドキです。
合格していたら、合格証書が届いた様子も、今後記事にしていこうと思います。
合格してますように!