毎日献立を考えるのは大変ですよね…。
「手間を掛けたくないけど、家族にはしっかりとしたご飯を食べさせたい！」
しかし、日々の仕事・育児で疲れがたまりきった週末。夕飯を作る体力、気力ともに0に近い方は少なくはないはず…
そんな週末の夕飯作りに、おすすめな料理3選をご紹介していきます！
～目次～
鍋
～おすすめ理由～
主菜、副菜、汁物が一度にそろう
献立を考える時、「主菜は○○で～、副菜は○○、汁物は～…」
と、頭の中でぐるぐると考えますよね。
このぐるぐる考える事をしなくてもよいのが鍋！
主菜は決まっているけど、副菜が、汁物が、決まらない。時間がない。考える気力もない。
こんな時にとっても助かります。
鍋ひとつで栄養バランスが摂りやすい
家族にはお手軽というだけではなく、しっかり栄養バランスが摂れた料理を食べさせたいですよね。
鍋はそんな悩みも解決してくれます。
具材を煮込むことでかさが減り、いろいろな野菜などをたっぷりと摂ることができます。
野菜が苦手なお子様には、きのこを多めにすると食物繊維を摂取でき、便秘解消につながると思います。また、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているのでおすすめです。
そして、具材を海鮮食材にすることで、普段の生活で野菜と共に不足しがちな、魚もしっかりと摂れますし、豆腐はタンパク質・カルシウムも含まれています。野菜は緑黄色野菜を意識して入れると、ビタミン・葉酸・鉄などを摂取できます。〆はうどんにすると、炭水化物も摂取できるので、鍋ひとつで成長に必要な栄養素がバランスよく摂取できます。
緑黄色野菜…ほうれん草、にんじん、小松菜、ニラ など
お手軽で、ママ・パパの負担が少ない!
市販の鍋つゆを使えば、何種類も調味料を使わなくても鍋つゆ一つで済みますし、具材を切って、つゆを入れて煮込むだけで出来るので、煮込んでいる間、他のことに時間を使うことができます。
「今日は本当に時間がない!」もしくは、「本当にやる気が出ない！」
そんな時には、スーパーやコンビニでも売っている、カット野菜を使いましょう。
お肉も、最初から細かく、ただ入れるだけの小間切れや、つみれなどを選ぶと、まな板を使わなくても良いので手間が少なく、時間短縮にもなります。
さらに大量に作って、冷蔵庫で保存し、食べる分だけ温めるようにすれば、2～3日は鍋で過ごせるので、週末少しでも楽に過ごせます。
特に赤ちゃんを育児中の方にもおすすめです。
夜間授乳でへとへとな時、夕方になると子供がグズって料理が出来ない時など、これなら何とか作れるのではないでしょうか。
そして、料理をあまりしないというパパでも作れる方法だと思いますので、家族で協力して、大変な時期を乗り越えてほしいなと思います。
使う具材を変えたり、鍋つゆを変えるなどすれば、連続鍋でも飽きずに食べられそうですね。
カレー・シチュー
～おすすめ理由～
野菜がたくさん摂れる
これは先程の鍋でも言えることですが、カレー・シチューで、たくさんの野菜を摂ることができます。
人参、じゃがいも、玉ねぎの他に、季節野菜をカレーやシチューに取り入れると、彩も良く、年中楽しめます。
春…ほうれん草、キャベツ、ブロッコリー
夏…なす、ピーマン、パプリカ、トマト、ズッキーニ、オクラ、ゴーヤ
秋…なす、トマト、かぼちゃ、さつまいも
冬…ほうれん草、白菜、レンコン、ブロッコリー など
食材選びに時間を取られない
カレー・シチューは、食材が大体いつも決まっている家庭が多いのではないでしょうか。食材選びで迷うことがあまりないので、買い物に時間がかからずに済みます。
我が家でも、夕飯作りにすぐに取り掛かりたい時には、「とりあえず今日はカレーorシチュー！」ということが多々あります。パパも子供達も大好きなメニューなので、作る回数が多い料理です。
お手軽で、ママ・パパの負担が少ない！
カレー・シチューも具材を切って、煮込んで、ルーを入れるだけなので、調味料をたくさん使う事がなく、お手軽です。
具材もスーパーなどで、カレー用カット野菜としてセットで売っていたりするので、「具材を切るのも手間だわ」と思う時にはこちらで作ると良いと思います。
鍋同様、大量に作って冷蔵庫で保存し、食べる分だけ温めれば2～3日は日持ちします。
ルーを入れる前に、野菜を取り分けておけば、赤ちゃんの離乳食も用意できるので、ママ・パパの負担が少なくなりますよ。
野菜たっぷり具だくさん味噌汁
～おすすめ理由～
野菜がたくさん摂れる
先程紹介した2つと共通しますが、こちらもたくさん野菜が摂れるのでおすすめです。
葉物野菜は、煮込むとかさが減るので、たくさん野菜が食べられます。
葉物野菜…キャベツ、ほうれん草、チンゲン菜、ニラ など
冷蔵庫に余っている食材を、とりあえず入れてもおいしく作れる
冷蔵庫には、中途半端に残ったにんじん、大根など、消費の仕方に困るサイズで残ってしまっている野菜、封を開けてしまったウィンナーなどが、眠ってしまう事がありますよね。
これらの余っている食材を、味噌汁にしてしまえば無駄にならずに、おいしく消費することができます。
野菜のほかに、きのこ類、肉類、ちくわなどの魚の練り物を組み合わせると、味噌汁だけでごはんのおかずになります。
お手軽で、ママ・パパの負担が少ない！
具材を切って煮込み、味噌を溶かせば完成するので、調味料を多く使わずに済む為、お手軽です。
「鍋にしようと思ったのに、肝心の鍋つゆを買い忘れた！」
こんな時には、味噌汁にしてしまいましょう。
こちらも、大量に作って冷蔵庫で保存し、食べる分だけ温めるようにすれば、2～3日は日持ちします。
具だくさん味噌汁はおかず！素晴らしい響き…
まとめ
今回おすすめした3つの料理は、どれもお手軽で、栄養バランスもしっかりと摂ることができるものをご紹介ました。
・毎日の仕事や育児に疲れて、料理をする気力・体力が残っていない時
・週末は楽をしたい時
こんな時の、頑張り過ぎ防止になれば嬉しいです。
