~こんな方におすすめ~
~消毒の前にまずは洗浄~
哺乳瓶を消毒する主な方法
哺乳瓶の消毒方法は、主に3つあります。家庭にある鍋で煮沸消毒・薬液消毒・レンジでスチーム消毒です。それぞれ解説していきます。
煮沸消毒
哺乳瓶を洗剤で洗浄したあと、水が沸騰した鍋に哺乳瓶を入れ、哺乳瓶がガラス製なら7分程度、乳首とキャップは3~5分程度、煮沸して行う消毒方法です。
鍋の水は、哺乳瓶全体が浸かるようにたっぷりと水を入れ、哺乳瓶を入れる時は、空気がなるべく入らないようにゆっくりと沈めます。
煮沸し終わったら、清潔な布巾かキッチンペーパーの上で乾かします。
~メリット~
- 専用の道具を購入しなくても良い為、コストがかからない
~デメリット~
- 毎回お湯を沸かすのに手間がかかる
- あつあつの哺乳瓶を鍋から取り出す為、やけどに注意
(私はやけど経験あり)
母乳育児でほとんど哺乳瓶を使わないかた、コストをかけたくないかたにおすすめの方法です。
しかし毎回お湯を沸かすのに手間がかかるうえに、哺乳瓶を取り出す際にやけどをしやすいため、注意しましょう。
哺乳瓶用トングを使わずキッチントングや菜箸で挑んだ結果、
あつあつ鍋に哺乳瓶を落としてやけどをしました。
薬液消毒
哺乳瓶を洗剤で洗浄したあと、専用の消毒薬液に1時間以上浸しておく消毒方法です。
消毒液に浸したあとは乾かす必要はなく、トング等で取り出し、水気をよく振り切ってそのまま使用できます。
~メリット~
- 有効時間内なら、1日何度でも消毒可能
(24時間使えるものが多いです。) - 一緒におしゃぶりや、おもちゃも消毒できる
- 一度にたくさん消毒できる
(容器の大きさによって、4~6本消毒可能)
~デメリット~
- 消毒完了まで時間がかかる
- 薬液購入にコストがかかる
- 薬液のにおいが少し残る
1回の薬液で1日に何度も消毒できる為、哺乳瓶を使う頻度の高い方におすすめです。
おしゃぶりや、おもちゃもまとめて消毒できるのもうれしいでポイントです。
ただ、消毒完了まで1時間以上かかる為、すぐに使いたい場合には不向きです。
薬液のにおいも少し残るので、気になる方は他の消毒方法を試してみましょう。
レンジでスチーム消毒
哺乳瓶を洗剤で洗浄したあと、専用ケースに指定量の水を入れ、指定時間で電子レンジ加熱する消毒方法です。
加熱した後は水切りをして、そのまま哺乳瓶の保管容器として使用できます。
私はミルクと母乳の混合で3人育てましたが、
哺乳瓶消毒はこの方法でしていました。
~メリット~
- 消毒完了まで時間がかからない
(目安時間:3~5分程度) - 保管容器としても使えるので、次に使用するまで衛生的に保てる
- コスパがよく、手軽に消毒できる
~デメリット~
- 加熱直後は容器が熱くなっているので、やけどに注意が必要
- 容器のサイズによっては電子レンジに入らない
- 一度に消毒できる本数が3本程度
赤ちゃんとのお出かけは着替え、おむつ、粉ミルク、ミルク用のお湯…などなど持ち物がいっぱいです。
バタバタして、「消毒済みの哺乳瓶の本数が足りない!」となる場合もあります。
私は出かける直前、
本数が足りない状況に
度々追い込まれていました…
レンジ消毒は、消毒が完了するまでの時間が短いので、お出かけ用の哺乳瓶用意にとても助かります。
「消毒完了時間を短くしたいな。」「いま薬液消毒を使っているけど、においが気になるな。」と思っている方は、こちらの方法を試してみてほしいと思います。
一度に消毒できる本数は、3本程度なので薬液消毒よりは少ないですが、私的には不自由さは感じませんでした。
私は空いたスペースにおしゃぶりも入れて、一緒に消毒をしていました。
薬液消毒・レンジでスチーム消毒、どっちも試したい!
薬液消毒・レンジでスチーム消毒、どちらの方法でも消毒出来るものもあります。
どちらにしようか迷っている方に、おすすめです。
まとめ
哺乳瓶の消毒方法を知りたかった方や、
これからどんな方法で哺乳瓶消毒をしていこうか迷っているかたの参考になれば嬉しいです。