こんにちは!
3人子育て日和、ブログ管理人のはなです。
赤ちゃんが小さいうちは、吐き戻しやうんち漏れなどで毎日何度もお着替えをしなければならないため、汚れた洗濯物が溜まってしまいがち…
そんな赤ちゃんの洗濯についての悩みを、解決できる方法をご紹介します。
こんなかたにおすすめ
- 水通しって何?
- どんな洗濯洗剤を使えばいいかわからない。
- 吐き戻し、うんち漏れなどで汚れた洗濯物をきれいにできない。
- 日々のお世話が大変で、汚れた洗濯ものをきれいにする気力がない。
- 赤ちゃんの洗濯で手抜きってどうするの?
初めて赤ちゃんのお世話を経験している人は、
洗濯の手抜きのしかたや、赤ちゃんの洗濯のしかたがいまいちわからないというかたも多いはず。
そんなかたへ月齢ごとの洗濯のしかたや、それぞれの手抜きポイントも一緒にご紹介します。
水通し
新品の服の場合はまず「水通し」をします。
理由は新品の服についているのりや、アレルギーを引き起こす原因となる、ホルムアルデヒドを取り除くためです。
洋服だけでなくミトンや靴下、バスタオルやガーゼなど、
赤ちゃんの肌に触れるものは水通ししておきましょう。
水通しをすることで生地が柔らかくなり、吸水性もUPするので、
肌への刺激軽減にもなります。
水通しのやり方
- 水でのみで洗濯をする。(赤ちゃん用洗濯洗剤の使用も可)
- ハンガーにかけて乾かす。
基本的には水で行う水通しですが、肌触りも考えて、赤ちゃん用洗濯洗剤を使用しても大丈夫です。
私は赤ちゃん用洗濯洗剤で
水通しをしていました。
おとなのものとは分けて、赤ちゃんの衣類のみで水通しをしましょう。
手抜きポイント
赤ちゃんが産まれてくるギリギリの方が良いのでは?
と思っている方もいるかもしれませんが、
水通しをする時期の目安としては、妊娠8カ月前後が良いと思います。
理由はお腹が大きくなってからだと、動くことが大変になってくるということと、
早めに産まれてきた場合に、水通しができなくなるためです。
あまりギリギリになり過ぎない程度に、ママの体調と、気持ちのコンディションが良い日を選んで行いましょう!
パパに頼んでもいいですね!
生後0か月~6カ月の洗濯
「新生児からおとなの洗濯物と一緒に洗ってもOK!」
という記事も見かけますが、
私のおすすめは「おとなのものと分けて洗う」です。
おとなの服には、化粧品や制汗剤などがついたものが混ざっていたり、知らないあいだについた汚れがあったりします。
赤ちゃんの皮膚はおとなの半分程しかなくバリア機能も未熟なため、赤ちゃんの衣類と一緒に洗ってしまうと、肌荒れを起こす原因になってしまうのです。
肌トラブルを防ぐために
生後1カ月までは分けて洗濯することを徹底ましょう!
この頃の赤ちゃんはうんちがゆるゆるでおむつから漏れたり、吐き戻しも多いため、
汚れがついた洗濯物がどんどん増えていきますよね…
ただでさえ赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいなのに、汚れた服が出るたびにゴシゴシしていては、ママやパパの体力と気力がもちません。
手抜きポイント
汚れた服もそうでない服も、まとめて1回で洗濯してしまいましょう!
しかし汚れたものをそのまま洗濯してしまうと、ほかの洗濯ものに汚れが移ってしまうため、汚れた衣類はまとめてつけておくのが良いです。
うんちのつぶつぶなどの固形物をトイレットペーパーなどで取り除いたあと、
大きめのたらいにぬるめのお湯を入れて洗濯洗剤を溶かし、汚れた服などをつけておきます。
お湯の温度は40度~50度くらいが目安です。
温度を正確に計らなくても、いつものお風呂とおなじ感じの温度ならOKです!
洗濯するときは、たらいの中で汚れの部分をゴシゴシして、汚れた水を流します。
もう一度お湯を入れて、たらいの中で服を揉むようにしながらすすぎをしていきます。
泡ぎれがよくないかも。と気になるようなら、もう一度すすぎをしてもOKです!
服を軽くしぼったあと、汚れがついていない服と一緒に洗濯をしていきましょう。
柔軟剤は入れなくても大丈夫ですが、肌ざわりが気になる場合は、
界面活性剤などの添加物が入っていないものを選びましょう。
赤ちゃん用の洗濯洗剤や柔軟剤のパッケージ正面に「添加物フリー」や「無添加」と書いてあっても、
裏の成分表をみると「界面活性剤20数%」と書いてあったりするので、
必ず裏を確認しましょう!
界面活性剤20数%といえば
おとなが使う洗濯洗剤と同じ量です。
添加物フリー、無添加とは…?
確認が大事ですね。
またまた手抜きポイント
その日の洗濯が終わったあとに、汚れた服がでてしまった場合は、
つけるのは次の日にしてしまいましょう!
次の日にまわす汚れた洗濯物は、固形の汚れだけ取っておいて、空のたらいにいれておくと良いと思います。
汚れはついてすぐ落とした方が取れやすいですが、
赤ちゃんのお世話で疲れている、
気力がない時は無理せず、
どんどん手抜きでいきましょう!
つけおきだけでは取り切れない汚れは、ウタマロせっけんで洗うときれいになります。
ウタマロせっけんの使い方
- つけておいた洗濯物の汚れに、せっけんを直接ぬっていく。
目安はせっけんの色がつくくらいです。 - せっけんをつけた汚れの部分をゴシゴシする。
せっけんの色がなくなるまでゴシゴシします。 - ぬるま湯ですすぐ。
- 洗濯機にかける。
ウタマロせっけんは普通のせっけんより大きく、ぴったりのものが市販ではなかなかないので、専用のケースに入れるのがおすすめです。
汚れが目立つと気になってしまうので、白系の肌着などは避けて選んでいました。
うっすら汚れが残る程度は、気にせず着せていました。
生後6カ月~12カ月の洗濯
この頃になると免疫も少しずつついてきます。
手抜きポイント
生後6カ月を過ぎたら、数枚からおとなのものと一緒に洗濯を試してOK
一緒に洗濯をする場合の注意点
一緒に洗濯したい場合は、数枚だけ一緒に洗濯をして、肌荒れが起きないか試していくと良いです。
すすぎは必ず2回。「すすぎ1回でOK!」と表示があっても、必ずすすぎは2回しましょう。
理由は洗剤が取りきれなかったり、界面活性剤などの添加物が多く残ってしまったり、
すすぎが足りないことで肌荒れの原因になってしまうためです。
以下の場合は分けて洗濯することをおすすめします。
- おとなの洗濯物に汚れたものが混ざっている場合。
- おとなの洗濯物に新品のものがある場合。
(アレルギーを引き起こす添加物がついている可能性があるため) - 赤ちゃんの背中や首などに赤い湿疹がでてきた場合。
このように気をつけることが多くあります。
少しずつ免疫はついてきますが、
まだまだ敏感肌なので、心配なかたは分けて洗濯すると安心です。
生後12カ月~の洗濯
1歳を過ぎると、おとなのものと洗濯をしても、肌荒れは起きにくくなってきます。
手抜きポイント
分けて洗濯することはあまり気にせず、おとなと同じ洗濯洗剤、柔軟剤を試して、問題なければ普通に洗濯!
あまり気にせず洗濯ができますが、注意点がひとつだけ!
すすぎは引き続き2回するようにしましょう!
すすぎ1回でOKの洗剤で、その通りに洗濯をしたら、我が子は背中に赤い湿疹が出ました。
皮膚科の先生に
「赤ちゃんの洗濯は必ず2回すすいでください」
と教えていただきました。
1回のすすぎで洗濯したい場合は、あかちゃんの肌の状態をみながら、数枚から試していきましょう!
まとめ
あかちゃんのお着替えは吐き戻しやうんちもれなどで、一日に何度しなければいけないので、あっという間に山盛りになってしまいます。
我が子が小さいころ、着替えが一度もない日はほとんどなかったです。
肌荒れの原因は取り除きつつ、そのこに合った方法で、手抜きをしながら洗濯をしていきましょう!