こんにちは!
3人子育て日和はなです。
現在長女10歳・長男7歳・次男4歳の育児中です。
子どもの英語教育について調べていると「フォニックス(phonics)」という言葉が出てきます。
フォニックスを簡単に言うと、英語の文字と音のルールのことで、日本語でいう「かな五十音」のようなものです。
フォニックスの音のルールは複雑で、「44種の音」と「120通りの綴りパターン」があります。
フォニックス学習は、英語圏の子ども達でも3年間かけて教えるのが一般的とされています。
「なんだか大変そう…」
と思いますが、まずは基本の26文字の音から少しずつはじめてれば大丈夫です。
フォニックスをすべて完璧に覚えないと次に進めないというわけではなく、ステップごとに動画や絵本で英語に触れながら、徐々に覚えていくのがよいされています。
この記事では、基本の26文字の音についてや、覚え方・はじめる目安・教える時の注意点などをくわしく解説していきます。
- まずは何からはじめる?
- そもそもフォニックスは覚えた方がいい?
- 何歳からはじめるのが良いか知りたい
- 小学生からでは遅い?
- どうやって覚えればいいのか知りたい
- 子どもに教える場合の親が気をつけることはある?
まずは基本の26文字の音から

アルファベットには、名前である「A(エイ)」「B(ビー)」「C(スィー)」がありますが、これをフォニックス読みすると、「A(アッ)」「B(ブッ)」「C(クッ)」となります。
このようにアルファベットの「音」を理解することで、はじめて見た単語が読めたり、耳できいた単語のスペル予測ができるようになったりします。

フォニックスの発音は、カタカナでは正確に表現できないため、子どもに見せるものはカタカナ表記の無いものがおすすめです。
フォニックスを学ぶとどんな効果がある?
そもそもフォニックスは覚えた方が良いのか気になりますよね。
結論からお伝えすると、フォニックスは覚えた方が良いと考えます。
理由は、フォニックスを覚えることで、さまざまな効果が得られるからです。
フォニックスを学ぶことで得られる効果
- 初めてみる単語でも読める
- 聞いた英語のスペル予想がつく
- ネイティブのような発音が身につく
- リーディング(読む力)が強くなる
- 英語4技能「聞く」「話す」「読む」「書く」の土台になる
英語圏の子ども達も、読み書きの土台としてフォニックスを学びます。
フォニックスを学ぶことで、「聞く・話す・読み・書き」すべての力を伸ばすための土台となってくれます。
- 正しい発音を身につけることで、「自分の英語が伝わった!」という成功体験が得られる
- 自力で読める楽しさを感じられる
フォニックスを覚えることで「英語は楽しい」「英語が好き」と思えるようになる、覚えていることで今後必ず力になっていく重要なことだと感じます。
何歳から?

フォニックスをはじめるタイミングは、4~5歳頃からがよいとされています。
理由は、文字に興味を持ちだす年齢が4、5歳頃であることが多いからです。
(例:ひらがなで書かれた自分やきょうだいの名前が読める など)
ここで注意したいのが、はじめるタイミングは、年齢だけを目安として考えないこと。
文字に興味を持ちだすのは、子どもによって違いがあるので、4~5歳を過ぎたとしてもまったく問題はありません。
逆に早ければ早いほど良いというわけでもありません。
文字に興味を持ちだす前にフォニックスを教えようとすると、
「関心を持ってくれない。」
「関心がないものを無理に覚えさせようとしても嫌がられてしまう。」
「無理強いすることで、英語嫌いになってしまう。」
このような状況が起こりやすくなります。
子ども英語に関する書籍を読んできて、高い英語力を獲得した子どもに共通していることは「高度なリーディング力(読む力)が身についている」でした。
英語のえほんに限らず、日本語のえほんも読み聞かせていき、フォニックス学習前は「本好きに育てる時期」としてかけ流し&多読をさせていくのがおすすめです。
マザーグースかけ流し音声の例
・Humpty Dumpty(パンプティ・ダンプティ)
・Twinkle Twinkle Little Star(きらきら星) など
YouTubeで、曲のタイトルまたはマザーグースで検索するとたくさん出てきます。
かけ流しのポイントは、「小さな音量でかけ流す」ことです。
遊びを邪魔しない程度の音量でないと、子どもが嫌がってしまいます。
かけ流し時間の目安は、1日1~2時間です。
\おすすめ英語えほん/
えほんの音声は、タイトルをYouTubeで検索すれば音声つきでよみ聞かせをしてくれるものがあるので、音声に合わせてえほんをめくっていけば英語が苦手な方でも大丈夫です。
幼児期の子どもにYouTubeを利用してよみ聞かせる時のポイントは、映像は見せず、音声のみを聞かせること。
幼児期に映像に触れさせるのは刺激が強いため、かけ流しか、音声を聞かせながらえほんをめくっていくのがおすすめです。

幼児期の脳は発達途中なので、「YouTubeをそろそろやめよう」というブレーキが効きません。
子どもにとって刺激の強い動画はさけるようにして、音声のみ聞かせましょう!
小学生からではもう遅い…?

まったく遅くありません。
12歳までに英語に取り組まないともう遅い?
語学習得の臨界期を過ぎたら、英語は諦めた方がいい?
このような内容で、「言語習得のリミット」「言語習得の臨界期」として紹介しているものを見かけることがあります。
学術的な研究結果からも報告はされていますが、臨界期年齢はあくまで仮説。
臨界期を過ぎると、言語習得が困難になる可能性があるとされていますが、~12歳の臨界期を過ぎたから手遅れということはありません。
年齢に合った学習方法で学べば、臨界期とされている年齢を過ぎたとしても、高度な英語力を身につけることは可能であるとさまざまな子ども英語の書籍でいわれています。

言語習得の臨界期というよりは、年齢が上がるにつれて「発音をするのが恥ずかしい」というような、心理的なハードルがでてくる可能性があると感じます。
このことから、小さい頃から英語に親しむことは悪いことではなく、メリットが多いと感じます。
どうやって覚える?

5歳前後~小学生低学年くらいまでの年齢を目安にした、アルファベットフォニックスの覚え方をいくつかご紹介します。
ご紹介するコンテンツを嫌がらないようなら、目安の年齢以上でもぜひ試してみてください!
※私(31歳)は楽しく学んでおりました。
- フォニックスソングを聞かせる
- YouTubeやDVDなどで、フォニックス動画を見せる
- 大文字と小文字の両方が印刷されているポスターを使って、親が指さしで教えていく
おすすめは「フォニックス動画を見せる」です。
- 大文字と小文字の両方が紹介されている
- アルファベットの名前や音、その音が含まれる単語もセットで覚えられるもの
このような内容のネイティブ音声動画がおすすめです。
例として、我が家で実際に利用していたYouTube動画を載せておきます。
Phonics Song 2は、約3分ほどの短い動画のため、ちょっとしたスキマ時間にかけ流しができます。
短い動画でも、何度もくりかえし聞いていくことで、音とリズムが定着していきます。
Little Foxの動画はアルファベットフォニックスのほかにも、次のステップで学習するサイトワードの動画など、幅広いレッスン動画があります。
一日中かけ流す必要はありませんが、一日5分でも毎日継続することが大切です。

特に幼児の興味を引きやすい、食べ物に関する単語でフォニックスを学べる動画がおすすめです。apple(アップル)banana(バナナ)や、可愛らしい動物でも良いと思います。
興味を持ちやすく注目してくれるため、楽しく覚えてくれます!
子どもの目線の高さにポスターを貼るのも効果的です。
目に入ると自主学習してくれるので、リビングなどの過ごす時間が多い場所に、ぜひ貼ってみてください。
ポスターを選ぶポイント
- 大文字と小文字の両方が印刷されている
- イラストが含まれている

我が家がフォニックス学習の一つとして使っているポスターは、サンリオイングリッシュマスターの無料DVD請求特典でいただいたポスターです。
無料DVD請求でしかもらえない特別特典なので、もし購入を考えている方でも、資料請求からはじめるのがおすすめです。
\無料サンプルレビュー記事/


サンリオイングリッシュマスター無料サンプルのコンテンツは、4歳の次男にとってドストライクでした。
可愛いキャラクターと、興味の引く演出で、メインキャラクターのエディとピタが大好きになりました。
ミライコイングリッシュも幼児の興味をひく工夫がされているコンテンツばかりなので、ぜひチェックしてみてください!
\フォニックスが学べる/


1番効率がいいと感じるのは、我が子が興味を持ってくれるコンテンツを探すこと。
YouTubeで探したり、フォニックスを取り扱っている教材の無料サンプルDVDを取り寄せたりしてみて、興味をしめすか確かめてみましょう!
どのくらいで覚えられる?
長男(7歳)は約1か月、次男(4歳)は約6か月で覚えました。


小学生くらいになると、文字と音のルール理解がスムーズになるため、覚えるまでの期間を短縮することができるのがメリットです。
ただ、次男の方が自信をもって発話していると感じるため、幼児期からのフォニックス学習もメリットは多いと感じます。
長男も次男も、ひととおり言えるようにはなりましたが、確実に覚えたとは言い切れないと思っています。
フォニックスに触れない期間が長くなると、また忘れてしまうと感じているので、ひととおり言えるようになっても意識してフォニックスソングを聞かせるようにしています。
親がフォニックスソングを覚えてしまえば、家事や育児をしながら口ずさんであげると、さらに英語に触れる機会が増えます。
ポイントは親が楽しそうにすることです。
私が家事をしながらフォニックスソングを何気なく歌うと、ブロック遊びなどをしながら、無意識に子どもも口ずさんでくれることが多くあります。


内心「しめしめ…」と思いながら、子どもがつられて口ずさんでいる様子を眺めていますw
「親が必ずフォニックスソングを覚えなくてはいけない」というわけではありません。
できるだけ毎日、フォニックスソングを聞かせていれば、部分的にでも徐々に口ずさんでいきます。
長男の場合
- サンリオ英語無料サンプルDVDのフォニックスソングを、あまり注目することなく聴き流す。
(ブロック遊びをしながら、室内トランポリンをしながら) - お風呂の壁に貼ってある、無料サンプルでもらったアルファベットフォニックスポスターをたまに眺めながら、私がノリノリで口ずさむフォニックスソングを入浴中に聴き流す。
- リビングにも貼ったフォニックスポスターを、時々自主的に読む。
次男の場合
- サンリオ英語のサンプルDVDに収録されているフォニックスソングを、興味津々で楽しむ。
- お風呂の壁に貼ってある、無料サンプルでもらったアルファベットフォニックスポスターをたまに眺めながら、私がノリノリで口ずさむフォニックスソングを入浴中に聴き流す。
- リビングにも貼ったフォニックスポスターを、自主的に読んで楽しむ。
- YouTubeのフォニックスソングを毎日聞かせて、たまに見せていた。
母国語の発達が心配という方へ


- 家では普段日本語を話している
- 保育園や幼稚園は日本語の環境で過ごしている
このような環境の場合、母国語の発達を心配する必要はないとされています。
では、日本語の発達が悪くなる可能性のある例はどのようなものか挙げていきます。
- 家では英語だけで話しかけている
- 朝から晩まで英語メディアで英語漬け
ダブルリミテッドバイリンガル・セミリンガルとも呼ばれる、母国語も他の言語も年相応に発達しない、行き過ぎた英語早期教育では日本語の発達が心配になります。


日本に住んでいる限り、母国語(日本語)の発達の心配はいらないとされています。
英語教育で親が気をつけること
一番大切なのが、英語を嫌いにさせないことです。
これは、英語好きにさせることよりも重要です。
具体的に気をつけることの例
- 無理にすすめない
- 嫌がったら身を引く
- 「言ってみて」など、リピートさせようとしない
自然に自分でリピートしている時は止めなくてOK - 「これは何?」「なんて読む?」などテストしない
- 「アップルじゃなくて、アッポーでしょ!」など、訂正しない
これは私の実体験ですが、嫌がる次男に少し強引に英語のえほん読み聞かせをしたら、その英語のえほんを嫌がり、近づくことすらしなくなってしまいました。
そのためしばらく英語のえほんは封印し、DVDやYouTubeのフォニックスソングで英語に触れさせ、自分から英語のえほんを持ってきてくれることを願いながら日本語のえほん読み聞かせは続けて過ごしました。
英語のえほんに近づかなくなってから約3か月程たった頃、ようやく「これ読んで。」と持ってきてくれたので、もう無理強いはしないとこころに決めました。


英語のえほんを自分から持ってきてくれた時は、本当にホッとしました…。
自分からマザーグースを口ずさんだり、単語を少しずつ話すようになったりして、それがたとえ間違っていても訂正はしなくて大丈夫です。
我が子もそうですが、子どもはプライドが高いので、がみがみ訂正されると英語から離れていってしまいます。
最初はインプットに徹することを、意識して進めていきましょう!
まとめ
YouTubeにしても教材にしても、内容はもちろん重視したいポイントですが、お子さんが興味を持ってくれるコンテンツで学ぶことが一番重要だと感じます。
評判のいい教材だけど子どもはまったく興味をしめさないものと、子どもが興味を持ってくれるもので英語に触れていくことでは、吸収力・注目度が全然違います。
無理に「見て!」「集中して!」など無理強いをしてしまうことで、英語を嫌いになってしまってはもったいない。
ぜひ一緒に英語を楽しむ、学び友達として進めてみてください。
親が楽しそうにしていると、子どもも自然に興味を持ってくれます。
この記事でご紹介したものの中に、お子さんが興味を持ってくれるコンテンツが見つかればうれしいです。


