「自分の親に読んでほしかった本」3人育児ママが読んでみた感想【書評】【レビュー】

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こんにちは!
3人子育て日和、はなです。

現在長女10歳・長男7歳・次男4歳の育児中です。

子ども達3人を育てていくなかで、毎日の「子育ての疑問」「子育てで迷うこと」を解消すべく、さまざまな育児本を日々読み漁っています。

今回は「子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本」著:フィリッパ・ペリー
について、レビューをしていきます。

こんな方におすすめ
  • 「子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本」が気になる
  • 子どもに「イラッ」としてしまう原因を知りたい
  • 子どもとの関係を変えたい
  • レビューを参考にしてから、購入を検討したい

私がこの本を読んでみて、特に参考になった部分を7つご紹介します。

「私にもあてはまるかも…」
「この対処法がわかって、少し気持ちが楽になった!」

など、有益な情報を共感できればいいなと思います。

はな

ブログ管理人、はなです。
1994年生まれ。現在31歳。3人の子育て中。
パート勤務をしながら、夫と共に絶賛住宅ローン返済中です。
英語苦手ママですが、子ども達が英検2級に合格することを目標に、塾におうち英語に試行錯誤中。
実際に使用している知育おもちゃについても、レビューしています。
そのほか、3人子育ての様子、お役立ち情報などを読者の方々と共有していきたいと思っています。

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どんな本?

著者である、フィリッパ・ペリーさんは、英国の心理療法士であり、1児の母です。

この本では、以下のようなことを知ることができます。

  • 私たちがどう育てられ、自身の子育てにどう影響するのか
  • 悪い影響をあたえる子育ては何か
  • 悪い影響をあたえる子育ての対処法
  • 妊娠期~思春期の幅広い子育てについて知れる、または振り返り、これからどう対処したらいいのかがわかる

これまで感じていた子育てのモヤモヤや、イライラへの対処法がきっと見つかると思います。

過去は私たち(と、子どもたち)を攻撃する

子どもにまつわることであなたが怒りを感じたり、過度に感情的なほかの反応が起こったりするのは、自分が子どもと同じ年齢だったときに抱いた感情から自分を守るための手段なのです。

引用:子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本(株式会社日経BP 日本経済新聞出版)

子どもがしたことに対して反射的に感情的になってしまうことは、過去の自分に起こった失望や孤独などの感情から自分を守る手段だと、本書では書かれています。

もし、反射的に感情的に子どもに接してしまいそうになったら、それを警告スイッチと捉えることが重要です。

「子どもに対するイラだちの原因が、自分の過去にあることがある。」

すべてに当てはまるわけではないと思いますが、今のイラだちが自分の過去にあるものだとしたら、警告スイッチを意識することで、感情的に子どもと接してしまう前に一度立ち止まることができます。

警告スイッチを意識することは、子どもの行動を理解し、共感できる助けになるかもしれません。

はな
はな

反射的にイラっとしてしまうことってありますよね…
その原因が、自分が過去に経験したことにあるかもしれないとは、考えたことがありませんでした!
思いかえすと、当てはまることがある気がします。

過去をどう修復するか

親がそばにいてくれなかった時期のある人が、子どもがその年齢になったときに距離を置きたくなるのはよくあることです。

引用:子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本(株式会社日経BP 日本経済新聞出版)

自分の過去の中にある不安や孤独から逃げたいという感情を、無意識のうちに子どもに押し付けてしまうことはよくあることだと、本書では話されています。

不安や孤独を、自分の子どもには味わってほしくない。そう思う親は少なくないと思います。

逃げたい感情を押し付けてしまっていないか少し意識してみると、子どもへの接し方が少しずつ変わっていくのかな。と思いました。

はな
はな

今の感情は、目の前の子どもに対してなのか、自分の過去に対してなのか、意識して接していくことが大切なんだと感じました。

感情をあるがままに受けいれることが、なぜ重要か

親が自分の感情をどう扱うかは、子どもが自分の感情の扱い方を学ぶ際に影響を与えます。

引用:子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本(株式会社日経BP 日本経済新聞出版)

この章では、子どもの感情を否定すると、子どもの直感を鈍らせてしまう。
そしてそれは、とても危険であることを話しています。

これをする、またはこれをされると「なんとなくいやだ」。
こういった感情を表現する力がまだついていない小さい子どもは、なんでも「いやだ」ということが多いと思います。

「いやいや言わないの!」
「いやだと騒ぐのはやめて!」

このような言葉で否定し続けていると、子どもたちの安全が損なわれてしまう危険があるのです。

どんな危険がある?
性的な事柄には反応しないように「馬鹿なことばっかり言わないで。騒がないで。」と言われ続けていると、「これをされるといやだ」という子どもの直感を鈍らせ、「これは馬鹿なことだから、騒がない。」このような選択をしてしまい、危険から身を守れない可能性がある。

子どもの直感は、身の安全を守ることに繋がるのだと思いました。

では、日常の子どもの「いやだ」には、どのように対処すればいいのでしょうか。

「コートを着ない!」という、いやだに対処する方法
→部屋の中だと暑いからいやなんだね。
 じゃあ、外に出てみて、寒くなったら着よう。

子どもの感情を否定することは、「もともといやだと思っていたこと」と、「親に否定される」
このように悲しいことが2つになってしまいます。

否定せず、今の「いやだ」を尊重してあげることが大切なのだと思いました。

感情を受け入れてなだめていく。これは結果が出るのに時間がかかる方法であると、本書には書かれています。

変化は少しずつゆっくりだったとしても、感情を少しづつ自分で対処できるようになることは、子ども自身にとって、強い味方になってくれると思います。

ホルモンはあなたを別人にする

妊娠中や産後には、何もかもがそれまでの10倍ほどの強度で感じられることがあります。

引用:子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本(株式会社日経BP 日本経済新聞出版)

この章を読んで、私はとても気が楽になりました。

妊娠や産後に関わらず、生理の時は普段より感情的になったり、落ち込むことが多くなったりしませんか?

「感情的になってしまうのは、ホルモンのせい」
「ホルモンのせいで、普段感じていることが大げさになっているだけ」

このように思えるだけで、「こんなことで泣くなんて、自分は弱い人間だ」など、ネガティブな感情をもつことは少なくなっていくと思います。

はな
はな

「自分らしくない」「自分は弱い」なんて考えてしまう時、「ホルモンのせい」「これが今の私だ」と思えたら、気持ちが楽になります!

助けるのではなく、サポートする

子どもの自立を急かしすぎると親子関係にダメージを与え、修復が必要になります。

引用:子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本(株式会社日経BP 日本経済新聞出版)

「子どもを早く自立できるようにしなければ!」
と、自立を急かしてしまい、子どもの心の準備ができる前に無理強いをしてしまうことはありませんか?

例えば…
・そろそろ一人で寝なさい
・もう一人で学校へ行けるでしょ!
 など

こうした無理強いをすることで子どもは、

「突き放された」
「罰を与えられている」

このように感じることがあり、子どもの成長をかえって遅らせてしまうこともあると、本書で紹介されています。

はな
はな

子どもの準備ができてないのに無理強いをすることは、子どもにとっても親にとっても、ストレスを感じることだと思います。
慌てて進めようとせず、それぞれのタイミングで、子どもができることをサポートしていきたいと思いました。

子どもに必要な4つのスキル

無意識に周りの人々を真似ることで、この4つのスキルを自然と身につける子もいます。
しかし何歳ができるかは人によって大きく異なります。

引用:子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本(株式会社日経BP 日本経済新聞出版)

子どもに必要な4つのスキルとは、以下のとおりです。

  • ストレス耐性
  • 柔軟性
  • 問題解決能力
  • 相手の視点で物事を捉えられる能力

これら4つのスキルが、社会に適応できるように誰もが身につけるべきものだと、本書では書かれています。

では、どのようにすれば、この4つのスキルを身につけられるのでしょうか。

子どもは自分が受けた扱いから、どういう態度を身につけるべきかを学びます。
「お願いします」や「ありがとう」といった言葉が自然と口をついて出るようになるのは、身近な大人の感謝や敬意を目にしてきたからです。

引用:子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本(株式会社日経BP 日本経済新聞出版)

「こういうふうに言いなさい」と教えるだけでは不十分なのだと、本書では書かれています。

まずは身近な大人である親が、他者に対して思いやりと共感のある行動をすることで、子どもは学んでいくんだな。と思いました。

はな
はな

自分の子どもが社会に適応できるスキルを身につけられるように、まずは親である自分の姿を子どもに見せるために意識していこうと思いました。

正しい境界線を引く

境界線に効力を持たせるには、空疎な脅しをばらまかないことです。

引用:子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本(株式会社日経BP 日本経済新聞出版)

境界線とは、あなたが他者に超えてほしくない線のことです。

線を超えたところがあなたの限界で、線を越えられてしまうと、ストレスに対処できなくなります。

この限界に達する前に、境界線を伝えておくと良いと、本書では書かれています。

伝え方の例をご紹介します。

  • 私は鍵で遊ばれると我慢できないの
  • 私が心配だから、10時には帰宅するようにして

このように、自分の気持ちと、境界線をしっかりと伝えることが大切です。

しかし、ついやってしまいがちな、脅しを使った境界線の伝え方もあると思います。

  • 歯みがきをしないなら、お菓子は禁止!
  • おもちゃを片付けないなら、ゲームは禁止!

私もつい、カッとなって言ってしまうことがありました。

小さい頃は、「禁止されたらいやだ」と思うので、ひとまず歯磨きや片づけをすると思います。

しかし、この脅しが本気でないことがわかると、親の言うことを真剣に受け止めなくなってしまうのです。

  • 断固として言ったとおりの行動をする
  • 境界線は譲らない

このことを意識することが大切だと思いました。

はな
はな

「片づけをしないなら見えない場所にしまってしまうよ」と言ったら本当にしまう。
「これ以上騒ぐならお店を出るよ」と言ったら本当に出る。
やったり、やらなかったりといった、曖昧な行動はしないようにしようと思いました。
そのためにも、ヘタに脅しはしない方がよさそうだな。と思います…。

まとめ

反射的に感情的になってしまう時、原因は目の前の子どもではなく、自分の過去にある場合がある。

このことを知ってるだけでも対処が楽になること、親である自分と子どもにとっても、ストレスが少ない子育て方法を学べる本だと感じました。

この本で紹介されていた、子どもへのサポートの仕方も、とても参考になりました。
結果がでるのには時間がかかる方法かもしれませんが、子ども自身で対処できるようになる方法で、子どもと関わっていきたいと思いました。

今回ご紹介したことのほかにも、感情への向き合い方心の健康を育む方法などが、詳しい例と一緒に紹介されています。

この本についてもう少し詳しく知りたい方は、ぜひ、一度読んでみてください。

子育てのモヤモヤの対処法がわかったり、イライラの原因がわかったり。

きっと、あなたの気持ちを楽にしてくれると思います。

「子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本」について、気になっている方の参考になればうれしいです。

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