こんにちは!
3人子育て日和ブログ管理人のはなです。
現在長女8歳・長男5歳・次男3歳の育児をしています。
夏休み中の小3長女の過ごしかたをみて、子どものゲーム・タブレットの使用時間について考えてみました。
調べてみてわかったこと、子どもと決めた無制限で使える条件などをご紹介していきます。
我が家なりの方法ではありますが、ゲームやタブレットの使用時間について悩んでいるかたの、参考になればうれしいです。
こんなかたにおすすめ
・子どものゲーム・タブレット使用時間について悩んでいる
・勉強もしてほしい
・目が悪くなるのを予防するには?
ゲーム・タブレット無制限にした理由
日々過していくなかで、ただ漠然と
・ゲームのやり過ぎはよくない
・ゲームばかりで勉強をしなくなりそう
・目が悪くなりそう
そう思って、一日1時間半までという制限をしていましたが、
「なんで制限しなきゃいけないんだろう?」
と改めて思うことがあり、自分なりに調べて平日限定ではありますが、ゲーム・タブレット無制限をやってみています。
下の子2人は一日1時間半の制限をしています。
制限しただけでは勉強はしてくれない
なぜ制限をしているんだろうと考えたとき、まず思い浮かんだのは、勉強にも時間を使ってほしいから
でした。
ゲーム・タブレットばかりでは勉強をしなくなると思って制限をしていましたが、思い返してみるとゲーム使用時間が終わるとぼーっとテレビを見たり、なんとなくおもちゃで遊んだりして空いた時間を勉強につかうことはありませんでした。
そこで長女にこんな条件をだして、どちらがいいか聞いてみました。
①今までどおり、ゲーム・タブレット合わせて1時間半使える
②先に勉強を1時間、英語10分クリアできたら無制限に使える
即答で
無制限のほう!
でしたw
勉強時間は宿題をふくめた1時間で、英語はECCジュニア宿題プリントの中にあるCD・DVDを見るもの・絵本をよむもの、なんでもいいから10分やる。という内容です。
長女が通っているECC選択コースの授業時間は全部で1時間40分なので、ECCがある日は授業が終わったらゲームなどをやってもいいことにしています。
制限ばかりでは親に敵対心が芽生えてしまうと思ったから
ゲームやタブレットには、時間制限をかけて自動的に強制終了させることができる機能がありますが、これを使うととっても不機嫌になります。
「もう少しでちょうどいいところで終われるところだったのに!」
こうなってしまったら勉強どころではなくなってしまいます…。
こんな敵対心むき出しの状態で
「さ、次は勉強しなさい。」
なんて言ってみようもんなら、勉強嫌いまっしぐら&親子関係も悪くなってしまいます。
先にゲームは勉強嫌いになりそうだったから
先にゲーム時間が終わってから勉強の方法もやってみたのですが、
「もう終わりか~はぁ~…」
なんともイヤそうな反応をしながら勉強にむかっていたので、長女の場合はこの方法も、勉強嫌いになりそうな感じでした。
デジタル機器を使うときの約束(視力低下予防も)
無制限にしたことで、勉強嫌いにはならなくても視力が落ちるようではいけないと思ったので、いくつか約束を決めています。
30分に1回10分休憩をする
使用時間・休憩時間は、タイマーをかけて計っています。
1回の使用時間を決めている理由は、連続して目を使うことでの視力低下や、近視が進行してしまうのを防ぐためです。
子どもたちには、どうして休憩しないといけないのかを説明しているので、休憩時間はきちんと守ってくれています。
タイマーはキッチンタイマーがおすすめです。
目の前に置いておくと、あと何分なのか自分で確認できるのと、タイマーをかけるのも自分でできるからです。
使用時間と休憩時間については、「眼科の先生が教える目が悪くならないスマホ・ゲームとの付き合い方」という記事を参考に実践しています。
画面から30㎝以上離して使う
30㎝以上画面から目を離すとなると、子どもの手ではゲームがやりずらくなってしまします。
そこで我が家では、ゲーム画面をテレビに映したり、スタンドを使うようにして画面からの距離をとるようにしています。
30㎝という距離も、「眼科の先生が教える目が悪くならないスマホ・ゲームとの付き合い方」を参考にしています。
19時になったら終わる
どんなに遅くてもデジタル機器は19時までという約束をしました。
理由は生活リズムの乱れを防ぐためです。
ゲームをしているといつまでもやりたくなるので、ごはん→お風呂→就寝この流れがどんどんずれていって、睡眠時間が少なくなってしまいます。
睡眠時間が少なくなると、
・朝はギリギリまで寝てしまう。
・朝ごはんが食べられない。
・エネルギー不足で授業に集中できない。
こうならないためにも、生活リズムを整えられるようなサポートをしていきたいです。
始める時間は子どもたちごとに違いますが、この約束に関しては子どもたちみんな共通の約束なので、
「もう時間だよ!」
とお互いに声を掛け合って守ってくれています。
無制限にしてみてどうだった?
無制限にしてみて、いろいろと変化がありました。
自分で時間管理するようになった
少しでも無制限を活かすために、朝学校の準備を早めに終わらせて家を出るまでの時間に少し勉強をしたり、友達と遊ぶ約束の時間まで宿題をしたり、自分で時間をつくって勉強するようになってきました。
空いた時間を有効活用できていて、小3でもこんな時間の使いかたができるんだ。と驚きました。
なんだか私の背筋がのびました…。
勉強に対するやる気が上がった
勉強ノルマが終われば無制限がまっているので、一日1時間半の制限をしていた頃より、勉強に対するやる気が上がってきました。
ノルマをクリアすると達成感もあるようで、
「今日もできた!英語もできた!」
とうれしそうに報告してくれます。
このまま勉強が習慣化できればいいなと思います。
ECCでの
・CD・DVDは毎日聞きましょう
・習慣化しましょう
ができず、1回しか聞かないことが続き、
「なんてダメなんだろう」
と落ち込むことがあったのですが、
最近はできるようになってきたので本人もうれしそうでした。
無制限にしても使用時間はあまり変わらなかった
平日は学校があるので、ノルマ達成のあと無制限にしても使用時間の合計はあまり変わりませんでした。
朝早く起きれたときは、その分はやく終わらせられるので、早起きも頑張っています。
今後変更していく可能性もある
勉強のあとのゲームは良くないという話もあります。
理由は、せっかくおぼえた内容が、ゲームで上書きされてしまうからだそうです。
参考:るるぶkids
始めたばかりなので成績が落ちたということはありませんが、今のところ勉強へのやる気が上がっていいたり、自分で時間管理をしたりと頑張っているので、少し見守ってみようと思います。
もし、勉強をしているのに暗記ができないとなってきたら、子どもと相談してまた決めていこうと思います。
まとめ
我が家の場合ではありますが、無制限にしたことで勉強へのやる気UP、時間管理ができるようになってきました。
今後変更することもあるかもしれませんが、今はこの方法で勉強を習慣化できればいいなと思っています。